デーティングアプリ「Dine」がドタキャン対策機能のレポートを公開、ドタキャンが55%減、キャンセル料の徴収も95%が成功

デーティングアプリ「Dine」がドタキャン対策機能のレポートを公開、ドタキャンが55%減、キャンセル料の徴収も95%が成功

デーティングアプリ「Dine」を運営する株式会社Mrk & Coは、同社が提供するドタキャン対策機能「Dineプロテクト」のレポートを公開した。本サービスは近年深刻化している飲食店におけるドタキャンや、 No show(飲食店における無断キャンセル)問題の解決を目指し、2018年12月にサービスを開始。レポートによると、導入店舗のドタキャン率を当初の半分以下にすることに成功しているとのこと。「Dine」は米国発のレストランデートマッチングアプリで、 2019年9月現在、 日本では東京および大阪、 福岡、 名古屋でサービスを展開している。

 

[以下プレスリリースより]

デートにコミットするデーティングアプリ「Dine」(ダイン)を運営する株式会社Mrk & Co(本社:東京都渋谷区、 代表取締役:上條景介)は、 2018年12月にサービスを開始したドタキャン対策機能「Dineプロテクト」の提供開始から約1年で、 導入店舗のドタキャン率を当初の半分以下にすることに成功したことをお知らせします。

「Dineプロテクト」は、 近年深刻化している飲食店におけるドタキャンや、 No show(ノーショー)問題の解決を目指し提供を開始したサービスです。 No showによる飲食店側の経済的損失は国内全体で年2000億円にも上ると言われています。 No showとは、 サービスを予約したユーザーがキャンセルの連絡がないまま来訪しない「無断キャンセル」のことで、 2018年11月には、 経済産業省の公式サイトにて「No show(飲食店における無断キャンセル)対策レポート」が発表されるなど、 官民一体となり、 ドタキャンやNo show問題解決への取り組みが活発となった中でのサービス開始でした。

 

<サービス概要>
「Dineプロテクト」は飲食店向けのドタキャン対策機能です。

「Dineプロテクト」を導入した飲食店は、 ドタキャンが発生した際に管理画面からボタン一つでキャンセル料金をDineユーザーに請求できるようになります(キャンセル料金は各飲食店のキャンセルポリシーに基づく)。 Dineユーザーは「Dineプロテクト」導入飲食店の予約時、 男女共に、 クレジットカード情報の登録が必要となります。 一度カード情報を登録すると、 「Dineプロテクト」を導入する別の飲食店予約の際のカード情報の再登録は不要となります。

 

―サービス開始から約1年での結果―
■導入店舗の無断キャンセルが55%減
これまで「Dineプロテクト」未導入の店舗の直前キャンセル率が9.4%だったのに対し、 導入飲食店における直前キャンセル率は4.2%という結果となりました。 Dineプロテクトを導入することで、 ドタキャンの数を半分以下に抑制できていることがわかります。

※直前キャンセル = 前日キャンセル + 当日キャンセル + No Show

 

■キャンセル料の徴収率は95%
万が一直前キャンセルが発生してしまった場合でも、 95%がキャンセル料の徴収に成功していることが分かりました。 ドタキャンで一番の問題となる、 飲食店が抱えてしまう経済的損失は最小限に抑えらる仕組みとなっています。

なお、 残りの5%は、 有効期限切れや限度額オーバー等、 クレジットカードを起因とした失敗ですが、 継続的に督促等を行い、 回収率100%を目指します。

 

■導入店舗の解約数は0店
「Dineプロテクト」提供開始から多くの飲食店に導入を進めていただいておりますが、 一度導入していただいた店舗による解約数は0。 導入を決めていただいた全ての飲食店から、 この仕組みに対してご支持をいただいております。

Dineは「世界で1番ファーストデートの機会を提供するサービス」を目指して展開しており、 ファーストデートをする場所にもこだわっています。 提携する飲食店には予約が取りにくい人気店も多く、 当日キャンセルにより、 大きな被害を受ける飲食店が多くあります。

今後もDineはお客様と飲食店の双方にメリットのあるサービス提供を行い、 「デートにコミット」していきたいと考えています。

 

■導入店舗からいただいたコメント
数ヶ月前からDineに掲載させていただいております。 Dineのお客様は、 とても感じが良く、 マナーを守る方が多く、 お料理も完食してくださるので、 こちら側も清々しい気持ちになります。 初めてお会いする方同士のデートですので、 キャンセル率が高くなってしまうところを、 Dineプロテクトによって抑止できているのだと感じています。 また、 万が一キャンセルされた場合でもきちんとキャンセル料をお支払いいただけるので、 安心して掲載していただいております。 今までにないお客様の層にいらして頂けるのも嬉しく、 新たな発見もあり、 また、 何度もリピートして下さる方もいらっしゃるところも有り難く思っています。

恵比寿そのやま 店主 園山真希絵氏

公式HP: https://makiesonoyama.com/

 

■「Dine」アプリについて

2017年11月に日本でもリリースされた、 米国発のレストランデートマッチングアプリです。 「人の本当の魅力は会ってみないとわからない」という考えのもと、 マッチングしたユーザー同士の初デートをアレンジ。 デート場所となるレストランやカフェも、 Dineが初デートに相応しいお店を厳選しご紹介しています。 2019年9月現在、 日本では東京および大阪、 福岡、 名古屋でサービスを展開しています。

2019年4月には、 会員専用のリアル店舗として「Snack Dine」( https://snack.dine.dating )を東京・恵比寿に開店し、 オンラインだけでなくオフラインにおける新たな出会いも創出しています。

・サービス開始:2017年11月(日本)、 2016年(カナダ、 アメリカ)
・利用料金:有料プラン、 サービス内課金あり
・公式HP: https://dine.dating

 

■株式会社Mrk & Co 代表 上條景介 プロフィール
東京農工大学工学部卒業。 大学在学中にブログ「がんばれ、 生協の白石さん!」を開設。 書籍化された同作は発行部数約100万部の大ヒット。 2008年、 株式会社ディー・エヌ・エーに入社。 1年目に社内新規事業立案制度で優勝し社長室に配属。 ソーシャルゲーム事業の立ち上げに参加し、 DeNA初のソーシャルゲーム「海賊トレジャー」をリリース。 その後、 カナダスタジオ立ち上げのためバンクーバーに赴任。 2015年、 DeNAを退職し、 株式会社Mrk & Coを共同創業。

 

■株式会社Mrk & Co 概要
所在地:東京都渋谷区東2-25-3 Wave渋谷4F
代表者:代表取締役 上條景介
事業内容:「Dine」の開発・提供

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