AppsFlyer、SKAdNetwork対応の新サービス「SK360」を提供開始 業界初の予測分析機能を搭載し、プライバシーと広告効果の最大化を両立

AppsFlyer、SKAdNetwork対応の新サービス「SK360」を提供開始 業界初の予測分析機能を搭載し、プライバシーと広告効果の最大化を両立

AppsFlyerは今月15日、Appleが提供するAKAdNetworkに対応した新サービス「SK360(エスケースリーシックスティー)」の提供を開始したことを発表した。今月24日に、SKAdNetwork徹底解説ウェビナーの開催も決定しており現在申込み受付中。

SKAdNetwork徹底解説ウェビナー
日程:2021年2月24日(水)
時間: 16:00-17:30
形式:Zoomオンライン開催
※詳細につきましては、お申し込みページにてご確認ください。

 

[以下、プレスリリースより]

モバイル広告効果計測プラットフォームとマーケティングアナリティクスを提供するAppsFlyer Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:オーレン・カニエル、カントリーマネジャー:大坪直哉、以下AppsFlyer)は本日、Appleが提供するSKAdNetworkに対応した新サービス「SK360(エスケースリーシックスティー)」を提供開始します。

「SK360」は、SKAdNetworkに対応する業界初の予測分析機能「PredictSK(プレディクトエスケー)」を搭載し、プライバシーと当社の強みである正確な計測を両立させながら、広告効果の最大化に寄与します。

業界の新たなプライバシー基準に対応したアトリビューションサービス「SK360」

モバイルの利活用が急速に進行する中、ビジネスにおける個人のプライバシーに対する配慮の重要性が世界的に高まっています。Appleでは2021年よりユーザーの個人情報保護を目的としたフレームワーク”ATT(App Tracking Transparency)”の導入を決定。広告識別IDであるIDFAの取得に制限をかけるのと同時に、新たにプライバシーに配慮した計測ツール”SKAdNetwork”を発表しました。Appleが提供するこの決定論的アトリビューションフレームワークに基づく計測ソリューションは、提供データ範囲の改善に向けてアップデートが継続的にされているものの、iOSデバイスへの広告キャンペーンの計測に必要とするインサイトの取得はまだ限定的であり、不十分な状況です。一方で、今回Appleのプライバシーに関するアップデートを受けて、SKAdNetworkはますますiOSアプリの広告キャンペーン効果計測および最適化において重要となっていく見込みです。

そしてこの度、AppsFlyerでは、SKAdNetworkに対応した包括的な広告効果計測のサービスとして「SK360(エスケースリーシックスティー)」を提供開始。業界の新たなプライバシーの基準を満たしながら、広告キャンペーンの効果計測からデータ検証、広告施策の最適化に加え、近年その被害が増加しているアドフラウドを防ぐ不正対策、メディアソースとのパートナー連携まで、一括管理できるトータルソリューションです。すでに、Facebook、Twitter、Snap、ironSourceをはじめ、数十社以上のメディアソースとパートナー連携し、新システムへの移行が進んでいます。

「この度TwitterはAppsFlyerと協力することで、完全に運用可能なプラグアンドプレイのSKAdNetworkソリューションを記録的な速さで提供することができました」と、Twitterのスタッフプロダクトマネージャー、Liwei Chen氏は述べています。「このソリューションは、データの信頼性、粒度、最適化、測定など、SKAdNetworkから発生する広告主の全てのニーズが満たされるよう設計されています。これは、エンドユーザーのプライバシーを最重要におきながらも、ビジネスの成功を促進するという広告主への当社の約束を実現するエキサイティングなステップです。」

業界初の予測分析機能を搭載し、プライバシー保護と広告効果の最大化を両立

さらに、新サービス「SK360」には、業界初となるSKAdNetworkに対応した予測分析機能「PredictSK(プレディクトエスケー)」がAppleによるATTフレームワークの導入に合わせて2021年春を目処に搭載されます。
SKAdNetworkは、計測できるデータや期間(24時間のユーザーアクティブティという制限)に一定の制約があり、完全な計測ツールとはなり得ていないのが現状です。当社の「PredictSK」は、アプリインストール後24~72時間以内に発生したエンゲージメントをもとに、長期的な広告キャンペーン成果の予測を提供できます。そうすることで、広告主が直面するSKAdNetworkの難点を補完することができます。広告主は、この新機能「PredictSK」により、SKAdNetworkのモバイル広告効果計測を自動化でき、プライバシー保護と広告効果の正確な計測を両立させながら、継続的に広告の費用対効果を最大化させることができます。

▲製品イメージ図

「SK360」詳細はこちら(英語):https://www.appsflyer.com/product/skadnetwork

SocialPoint マーケティング担当VP ディミトリ・ピンチュークのコメント
「AppsFlyerは当初からiOS14に対応したソリューションをいち早く手がけ、サービス提供開始時より透明性をもって明確に説明してくれました。プライバシーを重視する我が社としては、iOS14の新しいプライバシーポリシーに従う必要があり、AppsFlyerはこの新しい仕組みや対処の仕方、それからマーケティングを成功に導くためにどうするべきかについて理解を深めるサポートをしてくれました。」

AppsFlyer Vice President of Core Product バラック・ウィトコウスキーのコメント
「私たちの指針は、今までもこれからも広告主のニーズに応えることです。iOSの総合的なソリューションの一環として提供するAppsFlyerのSK360は、いくつものソリューションを組み合わせることによって対応範囲を拡大し、エンドユーザーのプライバシーを確保しながら、データの取得範囲や計測可能範囲が限定的な面による不確実性を排除します。さらにPredictSKは、ユーザーの全イベントを計測して迅速かつ正確にLTV(顧客生涯価値)を予測することを可能にします。これによって、広告主は時間と費用を削減できます。SK360を活用すれば、広告主は厳しいプライバシー保護規則に従いながらも状況をコントロールすることが可能となります。」

AppsFlyer Japan カントリーマネージャー 大坪 直哉のコメント
「Apple社のSKAdNetworkに全方位的に対応したSK360スイートをリリースできることに興奮を隠すことができません。SKAdNetworkはそのプライバシー重視の特性から、広告パフォーマンスの最適化を図るのが非常に難しいプロダクトです。今回発表したPredictSKを活用することで、広告キャンペーンの成果を予測することが可能になります。それにより、広告主はSKAdNetworkのモバイル広告効果計測を「自動運転」モードで運用できるようになります。これは、リソース不足に悩まされている多くの広告主にとって、大きな朗報となるはずです。まだAppsFlyerをご利用になったことのない広告主の皆様も、これを機会にAppsFlyerをお試しいただければ幸いです。」

 

AppsFlyer Japan株式会社
AppsFlyerは、アトリビューションとマーケティング分析のグローバルリーディングカンパニーです。マーケティングビジネスの成長を支援しイノベーションをもたらす包括的な広告効果計測および分析ソリューションを提供しています。AppsFlyerは、Macy’s、Minecraft、Nike、NBC Universal、Tencent、US Bank、Wayfair、StitchFix、docomo、RECRUIT、VISA、JAPAN AIRLINESなどの大手ブランドを含む12,000社以上ものグローバルクライアントをサポートしています。8,000社以上のパートナーからなるAppsFlyerのマーケットプレイスには、Facebook、Google、Apple Search Ads、Twitter、TikTok Ads、Pinterest、Snap、Salesforce、Adobe、Oracleなどが含まれています。またAppsFlyerは、フォーブスの2020年クラウド100リストに2年連続で選出されています。
既存の投資家には、General Atlantic、Goldman Sachs Growth Equity、DTCP(Deutsche Telekom Capital Partners)、Qumra Capital、Pitango Venture Capital、Magma Venture Partners、Eight Roads Venturesが含まれます。AppsFlyerについてはwww.appsflyer.com/jpをご覧ください。

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