[Adjust 最新インタビュー]CEOが語る、SKAdNetwork4.0における変更点と今後の方針
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2021年4月26日のiOS14.5リリースから約2週間が経過しました。iOS14.5へのアップデート以降は、すべてのアプリを対象に、ユーザーのトラッキングやユーザーのデバイスの広告識別子へのアクセスについて、AppTrackingTransparency(ATT)のフレームワークを通じてユーザーの許可を得ることが求めらることになります。
AppsFlyerでは、iOS14とATTがモバイル業界に与える影響をまとめた調査レポートを公開。本レポートによると、ATTを実装したデベロッパーはグローバルで13%。アプリのジャンル別データも公開されており、最も高かったのはショッピング(18%)、次点でゲーム(16%)となっています。
気になるATTオプトイン率については、グローバルで37%、日本は31%でした。今後もIDFAを取得して決定論的アトリビューションを使用するには、広告掲載アプリと広告主アプリの両方にてATTの同意を得る必要があり、重要となる数字です。
なお、iOS 14.5以降のバージョンにアップデートした端末はグローバルで8%、日本国内では9%とまだ全体の1割未満であることから、ATTの実装に緊急性はないと見られています。しかし、iOS 14.5以前の旧バージョンにてATTポップアップ許諾率30%を達成するのに4~6週間かかることがAppsFlyerによる過去調査で確認されており、できるだけ早めに実装したほうが良いと伝えられています(P3参照)。
▲全アプリジャンルでのデータ(日本)
▲レポートではアプリのジャンル別データの閲覧も可能
本レポートにはこの他にも、iOSとAndroidにおけるマーケティング予算の傾向や、SKAdNetwork計測におけるコンバージョン値の各計測タイプの採用率(※)など、iOS14対策を検討していく上で参考となる最新状況を知ることができます。
※AppsFlyerでは、SKAdNetwork計測にてコンバージョン値を以下の3タイプから選択することが可能。
SKAdNetwork計測のためのAppsFlyer設定ガイド【iOS14】 |
AppsFlyerではSKAdNetworkに関連するプロダクトの最新情報や分析に役立つノウハウ、iOS14への対応状況が公式サイトにて随時公開されていますので、以下ページも合わせてご確認ください。
iOS 14に向けての準備&最新情報をまとめたサイト
https://content.appsflyer.com/ja/ios-14-hub/
AppsFlyer「SKAdNetworkソリューションガイド」【随時更新】
https://support.appsflyer.com/hc/ja/articles/360011420698-SKAdNetwork
AppsFlyer Japan mail:tokyo@appsflyer.com
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