iOS14.5浸透率は1割未満、国内のATTオプトイン率は平均約31%(AppsFlyer調査)
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フリマアプリ「ラクマ」を運営する楽天株式会社が、スマートフォン端末の取引に関する調査結果を発表した。今回の調査によると「ラクマ」内でのスマホ端末取引額は2017年と2018年の年間比較で5.74倍に増加。また、 新生活シーズンである4月の前年比では21.5倍と、需要が急増しているとのこと。「ラクマ」では安全な取引に向けて特設サイトを開設し、売買時の注意事項や人気端末のランキングなどを公開している。
[以下、プレスリリースより]
楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、 代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、 以下「楽天」)が運営するフリマアプリ「ラクマ」は、 昨今「ラクマ」で急速に拡大しているスマートフォン(以下「スマホ」)端末の取引について、 調査結果をお知らせします。
目次
昨今、 スマホの進化に対して生活の中で必要とされる機能はコモディティ化しています。 ここ数年では、 新機種において、 生活に影響を与えるような新機能搭載は目立たなくなり、 中古端末でも不自由なく、 日常生活で使用できるようになりました。 そういった背景も後押しとなり、 比較的安価な中古スマホを買うことに抵抗のない消費者が増えつつあります。 「ラクマ」におけるスマホ端末取引も大幅に拡大し、 2017年と2018年の年間流通額を比較すると、 1年で5.74倍にもなりました。
また、 自宅で眠っているとされる「退蔵携帯電話(FP+SP)」の台数は1億7,607万台、 市場価値は1兆2,080億円と試算されています(※1)。 今後これらが市場に流通される可能性を見込むと、 フリマアプリにおける中古スマホの取引は、 より活発になることが予想されます。
(※1) MM総研「中古携帯端末の利用実態と市場規模(2017年10月調査)」より
https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=263
「ラクマ」におけるスマホ端末の取引は、 新生活シーズンである4月が最も活発になります。 引っ越しや新生活の区切りで出品が増え、 また新生活や新入学を期に、 スマホを新調する方が増えるためと考えられます。 2017年と2018年の4月の取引額を比較すると、 その差は21.5倍にも拡大しました。
「ラクマ」に出品されるスマホの機種は多岐に渡りますが、 人気が高いメーカーの1位はAppleです。 2018年の「ラクマ」内スマホ端末の取引額においては、 全体の84%を占め、 中古取引市場でのApple人気の高さがうかがえます。 2位のSAMSUNGでは主にGalaxyが取引され、 3位のSONYではXperiaが多く取引されました。
また、 Appleの中でも機種別の取引実績を見ると、 取引数における1位はiPhone6、 2位はiPhone7、 3位はiPhone6s の順となりました。 最新機種に注目が集まる一方、 中古取引市場では、 よりコストパフォーマンスを鑑みた過去の機種にも需要があることが分かります。
取引されるスマホの中には、 傷や、 画面割れがあるものもあります。 その場合は価格は下がりますが、 性能に問題がなければ、 購入される需要があります。
その他、 Apple社の新機種発売後は、 「ラクマ」におけるスマホ端末の取引が大幅に伸びる傾向にあります。 新しい機種を購入した際の出費の一部を、 古い機種を売ってしまうことで発生する売上で補うというのが、 昨今のスマホのスマートな買い替えの方法と言えそうです。
手軽により安く手に入るようになった中古スマホですが、 安全に取引するためにはいくつか注意すべき点があります。 「ラクマ」では、 特集ページで、 安心なお取引のためにチェックすべきポイントをご紹介しています。
特集サイト: https://fril.jp/pickup/smartphone01
【フリマアプリ「ラクマ」とは】
「ラクマ」は、 日本初のフリマアプリ「フリル」と、 楽天のフリマアプリ「(旧)ラクマ」が2018年2月に統合して生まれたサービスです。 不用になったものを、 次に必要とする人へつなぐプラットフォームとして、 新しい消費の価値を生み出すことを目指しています。 販売手数料の安さなどを強みに、 2018年10月時点で1,500万ダウンロードを突破しました。 さらに、 2018年6月には、 新潟県新潟市に初の地方拠点を開設し、 カスタマーサポートのさらなる強化に尽力しています。
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