【LINE CONFERENCE 2019発表まとめ(後編)】メッセンジャーからライフインフラへ、LINEの新戦略と今後の展開

【LINE CONFERENCE 2019発表まとめ(後編)】メッセンジャーからライフインフラへ、LINEの新戦略と今後の展開

LINE株式会社は昨日27日、事業戦略発表会LINE CONFERENCE 2019」を開催。ユーザーの生活すべてをサポートするライフインフラを目指す新戦略として、”offline”、”Fintech”、”AI”の領域への取り組みを強化していくとし、各プラットフォームから今後開始予定の新たなサービスについて発表があった。

 

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【LINE CONFERENCE 2019発表まとめ(前編)】ユーザーの生活すべてをサポートするライフインフラを目指す新戦略

コマースプラットフォーム「LINEショッピング」、「LINEデリマ」、「LINEトラベル」での新たな展開

LINEのコマースプラットフォームでは、昨年からは特にOMOを意識したサービス展開を行っている。「LINEショッピング」、「LINEデリマ」、「LINEトラベル」における最新実績と今後予定されているのは次の通り。

「LINEトラベル」、おでかけ検索サービス「おでかけNOW」(27日より提供開始)

「LINEトラベル」は昨年6月のサービス開始以降、順調にサービスを拡大しており、四半期ごとの取扱高(GMV)は456%成長(2018年4Q-2019年1Q比較)。27日より新たにサービスを開始した「おでかけNOW」は、ユーザーの現在地近くの飲食店やイベント、アクティビティの検索、事前予約を行うことが可能な、「LINEトラベル」内での検索サービス。グルメサイト「OZmall」や「一休.comレストラン」などの予約サイトと提携し、「LINE」上で簡単に旅行プランを構築することが可能。

※詳細はプレスリリース( https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2753 )にて

「LINEショッピング」、OMOに特化した「SHOPPING GO」が順調にサービスを拡大

「LINEショッピング」は、年間取扱高(GMV)が2017年から2018年にかけて167%成長、ユーザー数は2,700万人を突破。オフライン店舗での商品購入時にLINEポイントを獲得できる「SHOPPING GO」では、サービス対応店舗の検索や会員証機能、「LINE Pay」決済との連携などにより、四半期ごとの取扱高が約2倍(2018年4Q-2019年1Q比較)成長しているとのこと。

「LINEデリマ」、検索・注文・事前決済まで「LINE」で完結の「LINEポケオ」を本格展開開始

「LINEデリマ」は、サービス開始2年で加盟店舗は16,500店以上、年間取扱高は179%成長(2018年4Q-2019年1Q比較)を遂げており、テイクアウトサービス「LINEポケオ」の本格展開を開始することが発表された。2019年の4月より先行公開されていたが、中小規模飲食店での対応も開始。テイクアウトシステムを構築しなくても、簡単にテイクアウトサービスを開始できるオーダーシステム「LINEポケオ for biz」の申込み受付が既に開始されている。

※詳細はプレスリリース( https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2752 )にて

マーケティングプラットフォームでは、パーソナライゼーションとタッチポイントの拡大を目指す

「スマートチャネル」での動画配信(リリース予定:2019年秋)

「LINE」のトークリスト最上部にコンテンツや広告を表示できる「スマートチャネル」にて、新たに動画配信を開始する。ユーザーがトークリストに表示されたバナーをタップすると、画面が拡大して動画で表現されたリッチなコンテンツを視聴できるように。

アドネットワーク「LINE Ads Platform for Publisher」(リリース予定:2019年夏)

「LINE Ads Platform」を中心としたアドネットワーク「LINE Ads Platform for Publishers」を開始。「LINE」や各種ファミリーサービス内で配信する広告をパーソナライズするために活用しているデータを、外部サービスでの広告配信にも活用が可能になるとのこと。取り組みの詳細やファーストパートナーについては、7月末頃に正式発表を予定。

ユーザーにパーソナライズされたチラシ・DMを配信する「LINEチラシ」(リリース予定:2019年10月)

従来はオフラインでの配布が中心だったチラシやDM(ダイレクトメール)を、ユーザーの興味関心・生活エリア・タイミングに合わせてパーソナライズして配信。ユーザーは、「LINE」のタイムラインやスマートチャネル(トークリストの最上部)、「LINEチラシ」の画面などで店舗からのお得な情報を確認できる。また、LINE Beaconを活用し、実際に店舗を訪れたタイミングで、その店舗が実施しているお得な情報のリマインドを受け取ることも可能。

AI事業における新たな取り組み、AIソリューションビジネスや検索事業へ参入を発表

トヨタ自動車と新アプリ「LINEカーナビ」を開発(提供開始予定:2019年9月以降)

トヨタが持つクラウドでの高鮮度なビックデータを活用したナビゲーション基盤と、AIアシスタン「Clova」による利便性を統合し、新たにアプリを提供開始することを発表した。ユーザーはドライブをしながら、目的地の天気を調べる、音楽の再生、「LINE」メッセージの送受信などに加えて、目的地検索、カーナビゲーションを音声によって操作することができるようになる。アプリ単体での使用のほか、車載器に接続して使用することも可能とのこと。

LINEのAI技術を外部企業へ展開、新事業「LINE BRAIN」を始動

2019年7月よりAIチャットボット技術「LINE BRAIN CHATBOT」、文字認識技術「LINE BRAIN OCR」、音声認識技術「LINE BRAIN SPEECH TO TEXT」 の販売を順次開始することが予定されている。
※詳細はプレスリリース( https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2758 )にて

統合検索サービス「LINE Search」を開始(提供開始予定:2019年7月より順次)

LINE NEWSをはじめLINEマンガやLINE MUSICなどの各サービスやLINEが保有するデータベースを統合し、検索することができる、総合検索サービスの提供を開始する。これによりユーザーは、LINEのトーク画面上だけでなく、LINE上にあるあらゆる情報にアクセスして情報が得られるように。

1to1プラットフォーム「LINE ASK me」を発表、弁護士とも相談可能に(提供開始予定:2019年9月以降)

相談や依頼などのアクションまでつなぐことができる1to1プラットフォームにて、パートナーに弁護士ドットコムを迎え、弁護士と相談できるサービスがスタートする。今後、さらにジャンルを拡大していくとのこと。
※詳細はプレスリリース( https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2786 )にて

スポットレビューアプリ「LINE STEP」をスタート(提供開始予定:2019年7月予定)

今年5月にサービスを開始したグルメレビューアプリ「LINE CONOMI」に続き、飲食店やレジャー施設をレビュー・検索できる「LINE STEP」を開始する。今後は「LINE Search」と連動していくことで、検索から予約のアクションにつなげることも予定されているとのこと。

 

 

 

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